築20年中古住宅をリフォーム

中古住宅を新しい家族にフィットする使いやすさに

設計: (株) 木樂工房 施工: (株) 木樂工房

遠方にいる母と祖母を呼んで一緒に暮らしたい。
そんな奥様の願いを叶えるために、ご夫婦は中古住宅を購入してリフォームすることにしました。購入したのは茶室や地下室のある築20年ほどの家で、柱と梁は「なぐり仕上げ」など立派な佇まいです。今回は家族3世代が集うLDKを中心にリフォームしました。

リフォームのポイント


二間続きの和室は主に茶室として主に使われていました。


DKの天井は杉の羽目板を貼ることにより、空間がより広く感じられます。         壁は空気がきれいになるゼオライト塗り。床は無垢のナラ材。


左手がリビング、中央がダイニング、右奥がキッチン。                以前は小割だった居室をL型ワンルームとして大きく使います。


お料理がお好きな奥様と旦那様が狩猟もされるとのことで、              ジビエ等もここで捌けるように収納兼作業台を造作して設置しました。



玄関。ご夫婦が好きな山小屋のような雰囲気はそのままに。奥のアウトドアギア収納は元はお茶室の水屋だったところで、排水口があるので汚れ物が洗い流せます。